男が1度は抱いたことのある問題です。
もちろん、精神的な強さとか、肉体的な強さとかありますが、筆者の考える強さの理想を考察しようと思います。
それは
精強なゼネラリスト
です。
筆者の持論ですが、スペシャリストはその専門分野から外れてしまったら極めて無力です。
例えば、剣道のチャンピオンが、竹刀を捨ててそのまま、総合格闘技のリングに上がったとします。
99.9%勝てません。
剣道では無敵でしょうけど、ルールや場所が変われば強みを発揮できません。
逆に総合格闘技の猛者は強いと思います。
もちろん、柔道やボクシングといった、専門分野ではその道の猛者に劣るでしょう。
ですが、ルールの制約がなければ、総合格闘技は強いです。そもそも、ルールの枠を極力減らした競技ですから。
制約や縛りがないほど、ゼネラリストが強みを発揮します。
筆者は現在体を鍛えてます。
格闘技もひとり練習ですが、ちょこちょこしてます。
ですが、他にも必要なんです。
例えば、延々と走れる持久力。
山野で生き残れるサバイバル技術、知識
防災技術、知識・・・などなど
格闘技を強化するのも大切ですが、災害が起きた時には、格闘技よりも、体力と技術、知識がものを言います。
例えば、超重量ファイターは強いと思います。
ですが、万が一、災害でビルが崩落して鉄パイプにぶら下がったら・・・・・・自分で体重をコントロールできなければ、アウトです。
そう考えると、格闘強化以外にも鍛えるべき事項があるなと筆者は思うのです。
その他、知識の醸成ですね。
その後、日本山岳〇会の偉い人も「水が御神体だから、岩は登ってOK」「クライマーなら賞賛しなくても、一般人みたいに否定するのはやめましょう」とか、爆烈的な妄言をツイートして、一般人から大いに顰蹙を買っていたという事件もありました。
その後、撤回して謝罪してましたけどね。
ほかにも色んな山ヤが擁護してましたしね・・・
こうなってはいけません
自分の趣味で人様に迷惑かけるのは、愚の骨頂です。
何をしたらいけないか。どういう手続きを踏むのが、どういう発言をするのが社会通念上正しいのか客観視して自省できる知識と倫理観も必要です。
技術あっても、知識や倫理がないと人様に迷惑かけてしまいます。
強くなるためには知識の醸成も必要です。
そこから、交渉術や対話力などもつくでしょうしね。
器用貧乏かもしれません。
ですが、格闘のみならず
災害でも身を守れる技術
アクシデントに強い、知識と渉外能力
も必要です。
幅広い知識と技術を身につけて
精強なゼネラリスト
になることが、筆者にとって理想だなと思うのです。