今週のお題「わたしの本棚」
偶然に漫画の紹介を書いたら、今週のお題とかぶっていました(笑)
これ、もとは看護師の妻がハマって買ってたんですが・・・いや面白いですよ。
主人公達は、我々の体に住む擬人化された細胞たちです。
各細胞はそれぞれの仕事をもち、思い思いに日々を生きています。
ですが、体には常に事件事故がつきまといます。
ウイルスや細菌が、体を乗っ取ろうと襲ってくるのです。
そこで、我らが主人公白血球(好中球)1146番が颯爽と現れます。
彼は、自分の仕事に誇りを持ち、冷静な頭と燃える情熱を持ち任務を全うします。
そして、時に追い詰められ・・・
細胞らしからぬガッツで細菌と死闘を繰り広げ、容赦なく抹殺するのです。
周囲のキャラクタたちも、実在の細胞たちです(笑)
こちらも主人公で、酸素や栄養の運搬中にいつもトラブルに巻き込まれる赤血球
事件を察知して、指揮をとるおやつ大好き指令官ヘルパーT細胞
オラオラ系イケメンで、絶対的な自信を持ったいけ好かない(筆者の偏見)殺し屋、精鋭特殊部隊 キラーT細胞
などなど・・・ほんとに身体の中の細胞たちも仕事を頑張ってるんだなぁと感じることができます。
そして、筆者も頑張らなきゃな・・・と。しみじみ思いますね
体の中でこんな素晴らしい仕事人たちがいるのですから。
細胞たちにもドラマがあるんですね
病気になった時は身体に何が起きてるかを漫画で楽しく知ることができます。
個人的には、
スギ花粉アレルギー
擦り傷からの細菌侵入
インフルエンザウイルス
などとてもハラハラとして楽しく読めました。
2巻では
がん細胞
まで出てきて、「この脅威・・・ラスボスじゃね??」と、思うほどの悲劇アンド死闘でした。
筆者は最近まで寝込んでいたので、この本を読みながら、自分の白血球を応援してましたよ^^*
鼻をかんであおっパナが出ると、好中球(白血球)に感謝の気持ちが芽生えてましたね。
あおっパナの色の正体は、戦死した好中球たちらしいですから
ほかにも沢山の個性的な細胞や細菌がドラマに華を添えます。
ほんと面白いのでオススメですよ