試合形式のほか、型のようなものもありますが、ここでは試合形式をご紹介します。
警備業務遂行のため、実戦を想定した格闘・・・とかまことしやかに言われてますが、実態は
腹痛を患うタコ踊り
です。実戦性なんて皆無です。
どーん
これがユニフォームです。
昔の潜水服のようなヘルメットに、アンパンマンのようなグローブ、剣道の胴をつけて試合します。
ルールは2ポイント先取制で、先に2ポイント先取した方の勝ちです。
ポイントになるのは
アゴへのパンチ
胴体へのパンチ、キック
これが、ポコーンと快音響けば1ポイントです(笑)
あとは、
相手を投げる
床に押さえ込む
これでも1ポイントです。
2ポイント技は有りません。
これまた実戦性からかけ離れるクソルールなんですが
フック、アッパーカット
頭部へのキック
・・・これらは反則なんですね。
なんでも、警備員は相手を倒すのが目的ではなく、制圧するのが目的だから、危険な技は使わない・・・って、ことらしいですけど
路上はNOルールですよ。
相手にやられたら、避け方もわからぬまま、アボンでしょうね。
ですんで、ルール上フックは飛んでこないので側頭部は守る必要が有りません。
で、アッパーカットもないので、頭を下げまくっても殴られることなく、アゴを隠せます。
頭を下げてればパンチを受けないということです。
あとは、胴体へのキックを守れば万事OK
頭へのキックもなしですから。
だから、みんな警備員達が行き着く構えがあるんです。
バーン
これで、全ての攻撃は防げるッッ!!!
アゴも胴体も安全だッ!
なんか、お腹痛いみたいですね(笑)
はぁ・・・なんだこのクソ構え。
現実じゃ頭蹴られて即死ですよ
後頭部ぶん殴られるかもしれないし。
と、この、タコ踊りを作った奴に対する怒り心頭な筆者です。
だって、これが護身術だと教え込んで一線に社員を送るんですよ?!?
人命軽視にも程があると思います!!!
無責任です!!
ハァハァ・・・喘息が・・・
で、みんなこの構えをするから試合がどうなるかというと・・・
ドォォーーーン!!
・・・・・・君たち、お腹痛いの??
これも防具格闘ですが、我社の護身術とは比較にならないほど実戦的です。
素晴らしいと思います。
情報を多角的に仕入れ、隊員達のために新しい技術を取り入れる・・・。
それだけ、隊員と上層部の問題意識も高いということでしょう。
我社も、護身術は捨てて、自衛隊の新格闘を取り入れるべきです。