色白ゆうじろうの無味無臭ブログ

怪奇・ホラー漫画を中心に、小説、エッセイなど読み物を投稿してます。

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水飲み鳥

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好きです。
水飲み鳥。



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ほっておいても、ひたすら延々と水を飲み続けています。

フェルトの顔は、結露や水分でじっとりと濡れているのに、無表情で水を飲み続けます。

彼にとっては、これが世界のすべてであり、唯一無二の行動なのです。


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その表情と動き、この世界が好きなのです。

文系的な見方は以上として。


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仕組みは気化熱を利用した熱機関だそうです。

三流文系私大の筆者が理解するには、三日間ほどかかりました。

  1. まず、頭のフェルトの水分が気化して、頭の温度が下がります。
  2. 頭温度が下がるとともに、気圧も下がり、腹部の方が気圧が高くなって、液体を押し上げます。ストローですね。
  3. 頭に液体が溜まり、重みで頭が落ちます。その際に水を飲みます。
  4. 体が水平になって、腹の空気が頭に、頭の液体が腹に落ちます。バランスを取り戻します。以下無限ループです。
という仕組みなんですね💧


気化熱といいまして、液体が気化する際は熱エネルギーが必要なんですね。液体が触れている物体から、熱を奪うわけです。ですので、水飲み鳥の頭や、打ち水アスファルト、体を拭かない子供たち・・・などはすぐに冷えるのです。

その冷えが気圧を下げ、一連のプロセスを開始させるのです!

それが水飲み鳥のエネルギーらしいですよ

一見無限ループの水飲み鳥ですが、永久機関ではないそうです。


水飲み鳥発電所とかできませんかね(笑)
エコでしょ?

理系の方に鼻で笑われそうですが