なんとですね。
消防署のイルミが一般社団法人照明学会から「照明普及賞」を受賞されたそうですよ!
「ランドマークとしての消防」としての存在感を高めた!
というのが、受賞理由だそうです。
それを受け、STAP論文に紛れて、ひっそりと論文騒動を巻き起こしていた我らが中尾市長は
「名誉なこと。北九州と連携して関門で明かりの街を推進したい」
と、自都市のライトアップ効果よりも、北九州にラブコールを送りつつ、関門都市構想推進全開のコメントをしていました。
下関市は福岡県入りを目指しているようです(笑)
下関にとっても、山口県はあまり重要ではないのかも知れませんね。
筆者は山口市に住んだ経験から、あまり下関は住みやすいと思いません。
筆者は基本県内の仕事が多いし、仕事も減るかもなので
下関の福岡県編入、大大大歓迎です!
それはさておき・・・
みだしの件、設置に向けて色々と議会でも話し合いが行われたようです。
端的に申しますと
「なぜ、ライトアップが必要なのか。もっと他に投資すべきモノがあるだろう」
「税金の無駄使いでは」
と市議会でも意見が出てました。
議事録によると、平成27年度一般会計予算において1400万円が同設備費として計上されていたとか。
(筆者も、昼休み丸々使い議事録と会計書類を読み漁りましたが、1400万の記載は見つけられませんでした。見方が悪いのと思いますが)
ある市議は、消防局長に
「そんなもの付けて何になる?」
「車両や装備品に回したらどうか」
「それか、防犯灯をつけてはどうか」
と詰め寄ります。
「ライトアップすることで、消防署をわかりやすくして、消防の知名度を上げ、市民の安心安全に資すると考えている」
と反論してました。
議員は
「ライトアップしないと消防署がどこにあるかわからんなんてことがありますか!」
と言ってましたが(笑)
そして、議員が
「1400万はランニングコストですか?!」
と聞くと
局長は
「イニシャルコストでございます」
とのこと。
・・・筆者の夜勤明けで眠たい頭では解読不能でした。
ランニングコストは維持費、イニシャルコストは初期投資費、導入費だそうです。
毎年1400万もかからんと言うことですな。
うーん。
議員さんのいうように、車両を増やしてもいいかも知れませんが、無理でしょうね。
東京消防庁の入札状況によると
救急車は1300万
ポンプ車は3000万
はしご車となると1億超え
です。
また車両配備後のランニングコストもかかります。
車が増えたら運用する人員も増えるということですから増加した人件費がかかり続けます。
無理ですね。
ただ、イニシャルコストとはいえ、ライトアップに1400万はもったいないと思いますよ。
筆者としては、その分消耗品に回したらと思いますけどね、防火服とかボンベとか。
グローブやゴーグルなんてすぐに訓練などで酷使して劣化するんでは?
交通整理マンの筆者ですら、グローブはすぐダメになりますから。
隊員の個人装備品を充実したらよいと思いますよ。
筆者の会社ももう少し、賢明ならなぁ。
個人装備品強化してくれよ・・・社長・・・。