色白ゆうじろうの無味無臭ブログ

怪奇・ホラー漫画を中心に、小説、エッセイなど読み物を投稿してます。

スポンサードリンク

ベテランおじの生態4種【エッセイ】

スポンサードリンク

f:id:wide-tree:20211110072051p:plain

こんにちは

効率的かつワーク・ライフ・バランスの拡充を図るコミックエッセイスト 色白おやじです。

 

友達のG君が1年近く何度も「オススメのワイヤレスイヤホン教えて」と言ってきて、若干ノイローゼ気味なので既読スルーしてます草。

 

 

 

職場でよくいる「ベテランおじさん」について思うところありましてね。

 

まあ、私もおじさんではあるんですが、特に50代前後のおじさん達が目立つんですよね。

 

その独特の生態

 

本記事では、私の職場に巣食うベテランおじさんを4種類紹介しようと思います。

 

  1. 手書き信仰おじ
  2. IT化消極的おじ
  3. 固執おじ
  4. 若手ヘッドハンティングおじ

 

手書き信仰おじ

まず、書類に関して手書きに絶対的な信頼を置いていて、パソコンやワープロ(死語)に否定的。

 

チェックリストや、2・3行だけで終わる文章などであればまだしも、結構な分量の書類も「手書き推奨」してくる。

 

書き損じたらまた書かなきゃいけないし、後発の同種書類にも内容だけ打ち変える等出来ない。

 

そして「字が汚い」「読めない」「キレイに書け」と言う。

パソコン使いましょうよ。そんなら。

 

ツワモノになると、うやうやしく

万年筆

とか取り出し始める。

 

さらには、冒頭イラストのように、システムに打ち込んだら表となって出力されるものすら、表を自分で手書きしてしまう。

 

 

そして、その出来に自分で惚れてる。

 

 

決め台詞は「手書きの方が早い」

 

 

IT化消極的おじ

これ、自分の親には口酸っぱく言っているんですが、いまやネットやパソコン、スマホが使えて当然です。

 

知らないなら勉強すべきと思うんですよ。

 

私も詳しくはないですが、ある程度は知っておかないと損しますよね。

 

「そこの電話番号と住所教えて」ってスマホ電話で聞いてくるおじにはキン肉バスターしてやりたくなります。

 

ベテランおじたち、そうは言っても

「ワシには分からん」

「できん」

「若いのに任せる」

という連中のなんと多いこと。

これ、もう思考停止ですよね。

考える事、学び取る事を放棄してます。

 

できん、分からん。

じゃなくて覚えろ!覚えようとしろ!

と私は思います。

何歳になったってその姿勢は持つべきですよ。

自戒こめて言いますが。

 

固執おじ

異様に拘る人ですね…

多くないですか?ベテランおじさん。

 

手書き信仰おじでもありましたが、我が社の業務管理も手書き時代がありました。

 

今やシステムに打ち込むと、一元管理される上に業務ごとの結果表、日報もエクセルで出力されます。

 

便利です。

 

しかし、固執おじ。

頑なに使いません。

 

必須なので打ち込みはしますが、一覧表は頑として手書き様式に拘ったりします。

システムに登録されれば、決済用の紙は手書きでもいいのです。

 

ええ、手書きですから業務内容で作る書類も違うので数種類作るのです。

その都度書いてます。

 

システムに打ち込めば一発なのに。

 

なぜか新しいやり方を望みません。

やり方を変えず、非効率を守ります。

 

また、一つに纏めたほうが分かりやすい簿冊もわざわざ数種類に分けるとか…

 

当然、何冊も同時並行で繰らないといけなくなるわけで…

 

ツワモノになると、日々の業務の75%を手書き簿冊作りに費やしてるおじもいます。

 

さらに、熱心に簿冊に付箋を貼ることに時間を費やすベテランおじもいます。

 

私は彼らの事を「簿冊マニア」「付箋マニア」と呼びます。

 

 

若手ヘッドハンティングおじ

若手をやたら欲しがるおじですね。

「わしが教える」「わしが面倒見る」とか言って。

 

若手は吸収も早いしですね…

腰軽く「やりましょう!」と動いてくれますから。

非常にありがたいんです。

 

おじ達からしたら、それを利用して

「これも仕事の勉強、経験だから」

と体良く押し付けられる訳ですよ。面倒な仕事を。

 

 

ベテランおじ達自身が仕事についてよく分かってないまま、若手任せにしているという事はよーくあります。

 

ツワモノになると、ミスがあった場合若手のせいにします。

「ちゃんとできてない」

とか文句言って。

 

私の会社、そういう人すごく多かったですね。ウンザリするほど。

 

そんな時に人間の真価は問われますよね。

そこでキチンとベテランとしての態度や回答を出せるか。

 

それが出来なきゃ、多分陰口言われてますよ。実際言われてる奴結構います、我が社では。

 

つくづく思います。

若手に振ってるその仕事、あなた一人でできますか?

 

出来なきゃペケですね。

そんなケースは多いです。

 

 

私?若手好きです

余談ですが私は若手が好きですね。

若手の頃から。

ほんとに、若手の頃から!

やはり一緒に仕事して楽しいです。

 

何かあっても助ければいいし、腰軽く手伝ってくれるし。

 

ベテランおじとも結構な割合で組みましたけどね…

まあ、めんどいこと。

 

逃げる、聞こえないふりする、手伝わない、バレバレだけどバレないように面倒い仕事振ってくる、固執してやり方変えない、非効率な事していらない書類作る…

 

まあ

色々と百鬼夜行でした。

 

若手と仕事したときは楽しいし、若い上司についた時も楽しかったですけどね。

 

自分より2回り位年上のおじと組まされるとろくな目に会いませんでしたね。ホント。

 

すいません(笑)

うちの会社のことで、かつ愚痴です。

リアルおじ様たち、ご気分害されないでくださいね。

 

やっぱり仕事の同僚って影響でかいよなぁ…

 

そんな愚痴のような、ベテランおじ話でした。