これは昨日の22時ころ書いています。
夜勤のせいで睡眠時間狂って眠れなくて。
先日ほうぼうを食べたとお話ししましたよね。
刺身とアラの煮つけを作りました。
その時のお話。
ご了承してください(笑)
天国で了承してくれると信じましょう。
私、大学で心理学を専攻していたのですが、勉強の一環として
NHKスペシャル「人間は何を食べて来たか」というシリーズを見たんです。
その際、ドイツのアリツハイムという農村で、豚を一頭締めて自家製ソーセージを作る光景が取材されていました。
思わず見入ってしまいました。
頭ではわかっていたんですけれども、食卓にお肉が並ぶまで、目にすることのない過程を改めて知ることができたのです。
血の一滴も無駄にせず、余すところなく人間の生きる糧とるのです。
命を頂くということに関して再認識することができた番組でした。
(お肉編は閲覧される際、ご注意ください)
子どもの食育に関しては、私はできるだけ言語で伝えるようにしています。
番組中では、当時10歳の娘さんが育てた豚がソーセージになっていく光景を見て、食肉処理も身近なもの、普通なものとして現実を自然に学んでいくと紹介されていました。
いいと思います。
ですが、食肉加工が身近ではない私の家族は、同じやり方は難しいかなと思います。
ありのままを学ばせるのも大事ですが、そうは言っても子供心にかかる心理的負荷は慣れた環境にいる子と、全く触れない子では違うと思いますので。
ですので、こと肉に関しては、焼き肉の時、部位ごとに
「これはシマチョウと言って、大腸だよ。こっちはマルチョウ、小腸」
「ハラミっていうのは、横隔膜っていうところだよ。しゃっくりが出るところ」
などと、小話解説をしています。
プキャもはっさくもときどき、「これは何の肉?」と聞いてきたりします。
魚のあらは直接見せまして、魚の解説もしました。
そうすると、お肉にしろ、魚にしろ
「かわいそうだけど命をありがとう」
と言ったりしています。
加工されパッケージされたお肉にも、必ず前提として失われた命があって、それをありがたく頂いていると理解してくれればと思っています。
↓↓ちなみにこれがそのDVDですね。
貴重なDVDなんでしょうか。割と高価ですね。