こんばんは皆様
10回にわたり投稿してきた「父子宇宙船」最終回です。
前回
それではどうぞ
はい、おわりです
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
【ちょこっとあとがき】
いかがでしたか。
実際物語的にはお父さんがタンクに入ったところで終わるつもりだったのです。
ですが、タロー君のその後を描いて終わりとしました。
ちょっと強引なラストでしたが。
タロー君、強く生きていますね。
前向きな見方をすれば、漫画のまま「自分のような不幸を増やさないため、命を救っている」という形にはなります。
ですが‥
若干違う見方をすれば、タロー君は父親の悲劇的最期を目の当たりにすることにより、心に暗い影を落とし、それが全ての行動原理となってしまっているのかもしれないですね。「業」というヤツでしょうか。
顔に大きな傷を負ってしまうほど宇宙人に戦いを挑み、抹殺し、地球人の救出をする姿は破滅的にすら見えます。
まるで、自分の背負ってしまった業…変えることのできない過去を何とか清算しようともがいているようにも見えます。
復讐から平和は生まれるのでしょうか…
タロー君は立派な大人になっていますが、その心には何を宿して任務に従事するのでしょうね…
はい。
執筆的な感想を言うと、少し、宇宙船内のタローとお父さんのやりとりが間延びしたかなと反省しています。
より分かりやすく、テンポよい話を書いていきたいと思います。
というわけで、誠にありがとうございました。
何日かエッセイ投稿などを挟みまして、次作を載せようと思います。
次は実録ホラーです。
知り合いから聞いた話を漫画にします。
閲覧有難うございました!
本作「父子宇宙船」をイチから再履修したいという篤志家の方は↓↓↓