父は偏屈おやじです。
ホントに絵に書いたように気難しいやっかいな父です。
「わしが我慢するのではなく、家族がわしに合わせ」
「何事もわしが先。お前らは後」
と平然と言ってのけ、筆者ら家族は、常に父の御機嫌伺いをしていたものです(笑)
それに加え母は、以前紹介しましたようにパニックおばさんです。
そりゃーしっちゃかめっちゃかでしたね(笑)
現在は還暦前かつ、孫が出来たこともあってずいぶんと丸くなり、優しくはなりましたが。
そんな父には沢山のこだわりがあります。
ひとつは
「靴下は座らず履け」
です。
父は頑として座って靴下を履きません。
父いわく女々しいらしいですよ・・・
父は履くのに手間がかかる、五本指ソックスを愛用してますが、決して座りません。足をつきません。
片足維持です。
巧みにバランスをとって、集中して履きこなします。
憎たらしいくらい、満足そうに履くんです(笑)
筆者は小さな頃から靴下を履く時、父から
「女みたいに座るな!」
「バランスをとれ!バランスを!!」
と喝を入れられつつ、靴下を履いてました💧
なんだよバランスって・・・
筆者は運動神経皆無なので、ホントに苦労しました。
どうしてもフラフラするんですね。
そしたら「フラフラするな!足腰と背筋が弱い!」
と、トレーニングに移行。
ランニングとバーピーをひたすらさせられるという、悲惨な目にあっていました💧
今も、父のこだわりは健在です。
流石に孫には優しいですけどね(笑)